死別から再婚するには

死別から再婚するには

不幸にも最愛の相手と死別してしまったが、その人のことが忘れられず、再婚を躊躇している方は少なくないでしょう。もちろん、再婚を選択することが必ずしもあなたにとっての正しい選択肢であるとは限りませんが、あなたの今後の人生の支えとなってくれる人がいる場合とそうでない場合とでは、状況がガラリと異なってきます。

 

最愛の人に先立たれた後すぐに気持ちの整理をつけるのは非常に難しいことです。しかし、いつまでもその思いを引きずっているのはあまり好ましいことではありません。子供がまだ自立していない場合は特に大変です。というのも、子供に関するあらゆる責任を自分ひとりで負うことになるからです。

 

自分ひとりで塞ぎ込んでしまい、ただ不幸な顔立ちで毎日を過ごしているようでは、亡くなった相手も安心して成仏することができません。自己否定的な考え方や思い詰めた行動は周囲にも迷惑をかけてしまいます。「再婚」という形で新たな一歩を踏み出すことは、周囲に対する気遣いの面でも、決して悪いことではないのです。

 

また、子供から再婚を促されるケースもあります。子供が親の死を受け入れ、残されたもう一方の親の幸せを切実に願うというのはとても素敵なことです。たとえ気になる相手ができたとしても、なかなか子どもに言い出せない人もいるのではないでしょうか。でも、不思議なことに、子どもから再婚を勧められた途端、それまで胸をよぎっていた不安が一気に解消されるのです。

 

しかしながら、亡くなった相手側の家族からすれば、あなたの再婚が好意的に映らないことがあるのです。円満に話を進められれば良いですが、必ずしもお互いを傷つけ合う事態にならないとも限りません。あなた自身の人生は相手側の家族の人生の一部ではありません。よって、相手側の家族に遠慮する必要はありません。やはり、周囲に左右されることなく、自分の思い通りに行動するのが一番です。

 

死別からの再婚は何かと特別扱いされがちであり、難しい部分もあります。再婚を決意された方は、焦らずゆっくりと前進していくことを心に留めておきましょう。